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モーリシャスの大地が見えてきた。白い車線が引かれた幹線道路。そして高速道路もあり、車が規則正しくスムーズに流れている。眼下の大地はまさに先進国だ。マダガスカルから来たからよりいっそうそのように感じたのかもしれない。多少物価が高くても納得できる国ならそれでいい。とにかくモーリシャスでは何もせずのんびりしたい。
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モーリシャスは入国審査がうるさい。こちらも入国カードにホテルの名前を記入しなかったのがいけないのだが、このせいで一階に行ってホテルを予約してこいと言われた。それまでパスポートは返してもらえない。やっかいな国だ。この国が嫌になった。まさかホテルの予約などできるわけがない。とりあえず予約したことにしてポートルイスにある中級ホテルを紙に書き、入国審査に戻ることにした。バウチャーを見せろとか言われるかと思ったが、電話番号を控えられただけで入国させてくれた。この国は個人旅行者に対して冷たいようだ。モルジブやセイシェルなども同じような対応を受けるという話は聞いたことがある。
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荷物検査も厳しい。パスポートのコロンビアのスタンプを見たとたん特設荷物検査台へ連れて行かれた。荷物検査を受けさせられている旅行者は僕だけだ、勘弁してもらいたい。障害物は多かったが、何とか到着ロビーに出ることができた。レンタカーの受付カウンターや銀行が並んでいてタクシー運転手は声を掛けてこない。とりあえず銀行で円T/Cを両替しようと思ったが、できなかったので少額のドルをモーリシャス・ルピーに両替しバス停に向かった。バス停に向かう、途中インド人のタクシー運転手が声を掛けてきた。そのしつこさは本場インドを彷彿させる。
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バスを乗り継ぎグランベに到着した。グランベはモーリシャスで数少ない旅行者のため街だ。ホテルやレストランが並び目の前にはビーチもある。
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